働き者でとても素直な悪魔らしからぬ「悪魔」のおはなし?!
小さな悪魔は、貧乏なきこりからパンのかけらを盗んで得意になっていましたが、大きな悪魔たちにたしなめられ、おわびに、きこりが借りた役に立たない沼地を畑に変えることにしました。
小さな悪魔は、大きな木をひっこぬき、沼の水を飲みほして、見事な麦畑にします。
ところが、それを見た地主が収穫した麦を全部もっていってしまったので……
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
ロシアの民話をもとにした心温まる物語です。
小さな悪魔と、素朴で誠実な農夫とのやりとりがユーモラスに描かれ、正直者が最後には報われる物語に心がほっこりします。
堀内誠一さんならではのイラストが物語の世界観を引き立て、子どもたちの想像力を豊かにしてくれる一冊。
優しさや誠実さの大切さを伝える、親子で楽しめる作品です。
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・少シワなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。