人と月の関係がよくわかるパプア・ニューギニアの昔話
月の正体を知るために、アギサはカヌーをつくって出発しました。途中にあるハチの国やヘビの国を、カヌーを駆ってなんとか通り抜け、ようやくたどり着いた大木の下で、月に会える時を待ちました。
すると、最初は年取った人が、次には子どもが、月に会える時を教えてくれるのですが、つい眠り込んでしまい会えません。
次に太った人がやってくると、その人は木に登り、満月になったのです。
そこでアギサは出会った人がみんな月だったことに気づきました。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
伊藤比呂美:文 斎藤隆夫:絵新刊時定価: 350 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19 cm / 32 p
発行年月日: 1996/1/1 通巻478号
本の状態
・表紙にはスレ・小キズなどあります。
・天地小口は少し汚れがあります。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。