七つの魔法の歌……ひとつとたくさんのしらべは黄泉の国への道しるべ
自分の力にうぬぼれたマーリンの愚かなおこないのせいで、母親のエレンが、リタガウルの魔の手にかかった。命を救うには、“黄泉の国”にいって霊薬をもらってこなければならない。
そして“黄泉の国”にいくためには、七つの魔法の歌の謎をすべてときあかさなくてはいけない……。
タイムリミットはつぎの新月だ。
愛する人の命がかかった冒険にマーリンは死にものぐるいでのりだした。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
伝説のアーサー王の補佐役であった、大魔法使いマーリンの少年時代を描く物語の第2巻です。
英国ファンタジーの香りがする作品ですが、作者のバロンさんはアメリカの方で、オックスフォード大学に留学中に、スコットランドやアイルランドを旅したことに触発されて、小説を書くようになったそうです。
書籍DATA
T.A.バロン:作 海後礼子:訳新刊時定価: 1800円
出版社: 主婦の友社
サイズ: 21.2×14.6 cm / 415p
発行年月日: 2005/4/20 第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・上部少ヨレなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は綺麗です。