ナルニア国で子どもたちは正義のライオンとともに悪い魔女の軍と戦う!
ペベンシー家の4人のきょうだいは、ロンドンの戦火をのがれて、いなかに疎開することになりました。末っ子のルーシーは、広いお屋敷の空き部屋で、古めかしい衣装だんすをみつけます。
みえない力に導かれるように、毛皮のコートをかきわけて進むと、そこは雪と氷におおわれた国、ナルニアでした。
ナルニアは、偉大なる王アスランがつくった国で、ふしぎな生き物たちが暮らしていましたが、冷酷な白い魔女によって、冬の世界に閉じ込められていました。
住人たちは、ナルニアを救ってくれるアスランと、四つの王座の主を待ちわびていたのです。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
『ライオンと魔女』は、ナルニア国ものがたり7部作のうち、最初に執筆された作品ですが、ナルニア国年代記からみると、『魔術師のおい』に続く2番目のお話ということになります。
出版順に読まれる方がほとんどでしょうが、壮大な物語の場合、時に年代順に読んでいくのも一興かと……。
書籍DATA
C.S.ルイス:作 瀬田貞二:訳新刊時定価: 1500円
出版社: 岩波書店
サイズ: 21.2 x 16.4cm / 248p
発行年月日: 1987/10/10 第26刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・背に少汚れなどあります。
・函とカバーはありません。裸本です。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は綺麗です。