足取り軽くグングン進む!だって今日はクマがりだもの
きょうは、朝から上天気。家族そろって、クマがりに出かける。みんなで、ちっともこわくない、っていいながら、草原をぬけ、川をわたり、沼地をとおって、ドンドンすすむ。
そしてとうとう…!あそび歌をもとにしたリズミカルな絵本。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
何か困った状況になっても、「通り抜けるしかない!」とポジティブにズンズン進んでいく御一行様。野を超え、川越え、沼越えてくらいまではよかったけれど、森に足を踏み入れたあたりからなんとなく不穏な雰囲気が……。
クマに遭遇すると、おはなしはテンポアップ!だって逃げなきゃなりませんもの。
前半の勢いと、後半のビビりっぷりの対比が面白くて、わかっていても繰り返し読みたくなります。
※ 蛇足ですが、本書は大日本絵画さんの同名タイトルの仕掛け絵本ではありませんので、お間違えなく!
書籍DATA
マイケル・ローゼン:再話 ヘレン・オクセンバリー:作 山口文生:訳新刊時定価: 不明 現在は 1540円
出版社: 評論社
サイズ: 25.4×28.1cm / 32p
発行年月日: 2007/10/20 第21刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。?
・本文は綺麗です。