神秘的で美しいきのこの魅力が発見できる絵本
いつの間にか生え、いつの間にか無くなっている不思議な存在、きのこ。
日本の菌類画の第一人者が、ベニテングタケを中心に、様々な所で育つ色とりどりのきのこを紹介します。
読者の「きのこ観」を「食べられるか毒か」という人間本意の一面的見方から解き放ち「かくも神秘的な存在が身の回りにいたのか」と気付かせる作品です。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
ふろくの「かがくのとものとも」によると、作者の小林路子さんは、1986年にキノコに出会い、以来「菌類画」をライフワークにしているとありました。
数々のキノコの絵はとても美しく、キノコの魅力を再発見できます。
本文では触れられませんが、付録ではキノコの毒についてや採取時の注意などもきちんと記載されいます。
「かがくのとも」らしい1冊です。
書籍DATA
小林路子:作新刊時定価: 389 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 22.2×24.2cm / 28p
発行年月日: 2016/10/1 通巻571号
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「かがくのとものとも」付き。
・ソフトカバーの雑誌です。