とても慌てて、魔法の石にとんでもないことを願ってしまったシルベスターのおはなし
ある雨の日、ロバのシルベスターはのぞみがかなう「まほうの小石」を見つけ、大よろこびで家に帰ります。ところが、そのとちゅう、ライオンにであってしまいました。
そこで…。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
シルベスターが石になってしまってからの展開が切なくて、胸を打ちます。
両親に会いたいと願う子と、行方不明を受け入れられず八方手を尽くして探し続ける両親……。親子のつながりを思わずにはいられません。
そこから迎えるラストが、奇跡のように見えて実は奇跡ではないのかも!互いを思いやる気持ちが導いた、結末なのですね、きっと。
温かな読後感を得られる絵本です。
★ 書籍DATA
ウィリアム・スタイグ:作 せたていじ:訳新刊時定価: 不明 現在は 1430円
出版 : 評論社
サイズ:27.5 x 20.8 cm /36 p
発行年月日: 2013/8/10 新版第14刷
★ 本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。