クレタ島に住む老いぼれろばが、みんなの英雄になったそのわけは……?
ウィンドミルは、ずんぐりむっくりの目立たないろばでした。
ところが、ある意外な出来事以来、ウィンドミル(風車)と呼ばれるようになり、人々の敬愛のまととなったのです。
その意外な出来事とは……。
マイケル・ボンド作のこのウインドミルのおはなしは、大変わかりやすい言葉で語られており、またとても優しいユーモアにあふれています。
マイケル・ボンドは、この作品によって、いちはやく、子どもたちに心から愛される絵本作家となりました。
そのユーモアは、トニー・カッタネオの水彩画に素直にとけこみ、子どもたちが長く宝とする絵本となるはずです。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひと言
クレタ島に住む老いぼれろばが、みんなの英雄になったその原動力は、だれにも想像がつかないものでした。
でも、絵本の表紙には、そのヒントになるものがちゃんと描かれているのですよ。
大きな問題の解決方法とはいったいどんなことだったのでしょうか?考えながら読んでみてくださいね。
書籍DATA
マイケル・ボンド:作 トニー・カッタネオ:絵 しろたのぼる:訳新刊時定価: 不明 現在は 1400円
出版社: ほるぷ出版
サイズ: 28x22cm / 28p
発行年月日: 1996/6/10 第29刷
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は少し汚れがあります。
・後の見返し上部に茶色いしみがわずかに出ています。
・本文は綺麗です。