おもちゃの国から届いた招待状!いったいどんな国なのでしょう?
ある日、男の子の大切にしていた、うさぎのぬいぐるみの腕が取れてしまいました。
男の子はなんとか直そうとしますが、なかなかうまくいきません。
そんなある晩、おもちゃの国からお祭りの招待状が届き、男の子とうさぎはおもちゃの国へと出発します。
おもちゃの国に着いた男の子は、そこで小さかったころに大切にしていた、くまのぬいぐるみと再会します……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
なんとまあ、温かな絵本でしょう!内容も、絵も、ふかふかなセーターに包まれているような温かさがあります。
昔大切にしていたぬいぐるみと、いま大切にしているぬいぐるみの出会いは、過去から現在への主人公の成長過程が凝縮されているようで、ほほえましく思います。
そして、それぞれが今の幸せを感じ、大切にしているのも素敵です。
主人公が男の子なのもいいなあ……。
書籍DATA
こみねゆら:作新刊時定価: 410 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 19×26cm / 32p
発行年月日: こどものとも 通巻第659号
本の状態
・表紙には角に小さなシワがありますが、それ以外は綺麗です。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。