うさぎがくれたバレエシューズ
夢のように美しい絵でえがく「女の子の成長物語」
バレエきょうしつにかよいはじめて、5ねんもたつというのに、そのおんなのこは、おどりがじょうずになりませんでした。
たんじょうびにも、たなばたさまにも、おんなのこのねがいは、たったひとつだけでした。
「どうか、おどりがじょうずになりますように」
するとあるあさ、ふしぎなこづつみが、おんなのこのところに、とどいたのです。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
一貫して幻想的な作品をかき続けた安房直子さんと、銅版画の絵本で知られる南塚直子さんのダブル直子コンビによる名作絵本です。
読書感想文コンクールの課題図書になったこともあり、誰もが知る作品になっています。
そのため、大勢への読み聞かせに利用されることも多いのですが、所要時間が10分を超えますし、見開きでおはなしが進まず長文を読まざるを得ないパートがあることなどから、初めての方にはおすすめしにくい作品です。
大勢への読み聞かせに使う場合は、体力(?!)と練習が必須です。
書籍DATA
安房直子:作 南塚直子:絵新刊時定価: 不明 現在は 1430円
出版社: 小峰書店
サイズ: 21.6×27.5 cm / 24 p
発行年月日: 1990/5/10 第6刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。