年老いた猫との出逢いから始まるエルマー少年の冒険譚
これは僕の父さん、エルマーのお話です。エルマーがまだ小さかった頃、ある冷たい雨の日に年取ったのら猫に出会いました。
エルマーはのら猫から、どうぶつ島に捕らえられているかわいそうなりゅうの子の話を聞き、助けに行こうと決心します。
リュックの中に、チューインガム、桃色の棒付きキャンディー2ダース、輪ゴム1箱、黒いゴム長靴、磁石1つ、虫めがね6つ、違った色のリボン7本、「クランべり行き」と書いた大きなからの袋……などなどをつめて、猫といっしょに船の待っている港に向かいました……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
この本は、見返しもおろそかにできません。
エルマーが出かけたみかん島とどうぶつ島の詳細な地図が記載されています。
地図でエルマーの経路を確認しながらお話を読み進めれば、それだけで冒険の臨場感が増してきます。
続編2冊を加えた3部作なので、続きもぜひどうぞ!
書籍DATA
ルース・スタイルス・ガネット:作 ルース・クリスマン・ガネット:絵わたなべしげお:訳 子どもの本研究会:編集
新刊時価格 : 1100円
出版 : 福音館書店
サイズ : A5判 / 128p
発行年月日: 12005/5/10 新版第118刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・背ヤケなどあります。?
・天地小口は少汚れがあります。
・本文周辺部にうっすらとヤケがありますが、それ以外は綺麗です。