長崎、そこはガリヴァーが訪れた唯一の実在の地だった?!
『ガリヴァー旅行記』によると、主人公ガリヴァーは、1709年6月9日、「ナンガサク」に着いたと書いてあります。「ナンガサク」は、いまの長崎のこと。
その一角にある人工の小さな島が出島です。
そこは、鎖国状態にあった日本で、唯一、外国の風が吹き込んでいるところでした。
ガリヴァーの見た出島はどんな島だったでしょう?
また、そこからどうやって、外国の文化が日本じゅうに広まっていったのでしょう?
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
絵を担当した太田大八さんは、作品によって同一人物とは思えないほど違う作風を見せてくれます。
変幻自在の描き手ですね?
今回は、18世紀の出島の様子を臨場感たっぷりに伝えてくれます。
書籍DATA
明坂英二:文 太田大八:絵新刊時定価:700円
出版 : 福音館書店
サイズ : 25×19cm / 40p
発行年月日:2003/10/1 通巻第223号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録のふしぎ新聞付き。
・ソフトカバーの雑誌です。