ポーランドの画家スタシス・エイドリゲビシウスの幻想世界へようこそ!
ながいお鼻のハンスくんのおはなしは、ハンスのながいお鼻を、何に使おうか、という子どもたちの空想を膨らませるおはなしです。
とんでもない使い方や、たのしい空想がつぎつぎ生まれていきます。
みんなと違って、とってもながいお鼻で、悲しんでいるハンスを、子どもたちが豊かな想像力でプラスにかえていくのです。
ながいお鼻の使い方は、まだまだひろがります。
(巻末の訳者のあとがきより)
★ おひさま堂からひとこと
スタシオの絵には、とても不思議な魅力があります。
温かなおはなしのはずなのに、全編に何とも言えない孤独感が漂っている……
昨今人気の絵本とは、ひと味もふた味も違って、子ども向けの絵本とは思えない、独特の世界がひろがります。
好き嫌いのわかれるところかもしれませんが、心惹かれる何かがあることは否定できません。
書籍DATA
ジェームス・クリュス:文 スタシス・エイドリゲビシウス:絵 あまぬまはるき:訳新刊時定価: 不明
出版社: ほるぷ出版
サイズ:21.7×29.5cm / 30p
発行年月日:1991/12/10 第1刷
本の状態
・表紙にはスレ・小キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。