ゆりの木荘の振り子時計は 魔法を動かすスイッチでした!
ゆりの木荘は、100年以上も前に立てられた立派な洋館。
いまは有料老人ホームになり、サクラさんやモリノさんたち、6人の老人が住んでいます。
春風が吹くある日、サクラさんはだれかが歌う手まり歌──時々聞こえる歌──を耳にします。
モリノさんにいわれるまま、サクラさんがその歌を口ずさんでみると、ふたりは突然、子どもになってしまいました。
そう、87歳のおばあさんではなく、10歳ばかりの女の子に……。
それは、77年前の約束のために、「あの子」がサクラさんたちを呼び寄せたからでした……。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
富安陽子:作 佐竹美保:絵
新刊時定価: 1300円
出版社: 講談社
サイズ: 15.5×22cm / 130p
発行年月日: 2021/7/13 第4刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・小キズなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。