民俗学・ミステリー・冒険などドキドキ満載の神様登場ファンタジー
あたし、どうして、こんなへんてこんな神様としりあいになっちゃったんだろ……。理子にとって神様は、いつも気まぐれで不公平で、えこひいきばかりする、ろくでもないやつです。
でも、ふとしたことから記憶を無くしたへんてこな神様と知り合うことになって…。
神様を助ける女の子の楽しい物語。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
富安陽子さんゆかりの大阪府箕面市の歴史をもとに創作されたファンタジー。
学校の図書館から始まるお話は、やがて主人公の住む町の歴史を辿る民俗学的ファンタジーへと姿を変えていきます。
謎解きの面白さもあって、一気に引き込まれる……そこは、富安さんの面目躍如といえますね。
書籍DATA
富安陽子:作 広瀬弦:絵新刊時定価:1300円
出版 : 偕成社
サイズ : 21cm / 285p
発行年月日:2000/6 第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・上部少ヨレなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は綺麗です。