ホタルの光は1億年以上の時を超えて明滅する?!
私たちが見るホタルの光は、1億年以上にわたりホタルが命をつないできた途方もなく長い時間の流れのなかの一瞬の輝きです。
人類が生まれたのは、ほんの20万年前のこと。
ホタルや多くの生きものたちが、これほど長い時間、どうして種をつないでくることができたのか。
自然のなかに流れる「動的平衡」を通して描いた作品です。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
「動的平衡」とは、生物と他の生物とのつながりや、環境条件との微妙なバランスのこと。
ホタルだけでなく人間を含む全ての生物は、この動的平衡の中でしか生きられないのですね。
科学的な知識だけでなく、深い洞察を得られる絵本でした。おすすめです!
書籍DATA
福岡伸一:文 五十嵐大介:絵新刊時定価: 770円
出版社: 福音館書店
サイズ: 25×19cm / 40p
発行年月日: 2022/7/1 通巻第448号
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「ふしぎ新聞」付き。
・ソフトカバーの雑誌です。