菊池日出夫さんの「のらっこの絵本」でおなじみのイヌ・ラッキーのおはなし
ひでおは山でちゃんばらの刀にする木をさがしているうちに、山イヌの子を見つけました。
1匹だけつれかえりましたが、家で飼うのは親が許してくれません。
仲間と作った桑畑の中の隠れ家でみんなで育てましたが、ある日、たき火をしていて干している稲に火が燃え移って騒ぎになり、子イヌのことも見つかってしまいます……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
「のらっこの絵本」シリーズは、今から50年以上前の農村の子どもたちを描いた人気シリーズです。
山犬の子をかうことも、山の木を切ってチャンバラ用の刀を作って遊ぶことも 今ではかなわないことですね。
おひさま堂のような祖父母世代には懐かしく、また今の子どもたちには新鮮な驚きがあって、年齢を問わず楽しめます。
大勢への読み聞かせでも、年齢を気にせず読めますし、少し前の人々の暮らしを知ることができますので、楽しい読み聞かせになりると思います。
書籍DATA
菊池日出夫:作新刊時定価: 800 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 20×27cm / 32p
発行年月日: 2011/1/1 特製版第2刷
本の状態
・表紙にはスレ・小キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。