岩手県の小さな町の小さな小学校で本当にあった夢のようなおはなし
「カメムシ」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか? 「あの臭い虫?」と、おそらくあまり良いイメージはもっていないのではないでしょうか。
でも、じつはカメムシには、美しいものや、かわったかたちのものなど、いろんな種類がいて、よく見ると、なかなかおもしろい生きものなのです。
岩手県葛巻町にある小学校では、そんなカメムシをみんなでさがして、調べて、「カメムシずかん」を作りました。そして、子どもたちと先生たちの熱意はカメムシの研究者までも動かします。
あわせて、カメムシはどんな虫なのか基本的な情報や、「カメムシはどうしてくさいの?」「どうして集まるの?」といったカメムシの生態についても、最新の研究をもとにわかりやすく紹介しています。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
自分で何かを調べることの面白さ、知識が増えていくことの喜び、そういった学習に必要なものがたっぷり詰まっているように思います。
この本は、いやいやする勉強とは違う、本物の「学び」の楽しさにあふれています。
書籍DATA
鈴木海花:作 はたこうしろう:絵新刊時定価: 1300円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×20cm / 40p
発行年月日: 2021/4/5 たくさんのふしぎ第2刷
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。