発見の喜び、創造の楽しさに満ちた数学の本/テーマは「なかまはずれ」
数学と聞くと、因数分解や方程式!と思うかもしれませんが、原語(Mathematics)は知ること、ものの考え方くらいの意味だったそう。それを難しく考えすぎているだけ。
学問全般に共通する考え方、発見や創造の喜びを感じながら、たまに迷路に入り込んで悔しがる、それが数学の本質かも。
そんな想いにあふれた数学の絵本を楽しんでみませんか。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
この本を読めば、うちの子も数学ができるようになるかも……、などと思ってはいけません。
そんな下心があると、きっと子どもたちはこの本を楽しめないでしょう。
余計なことを考えずに、安野さんの世界でゲームのように楽しんでみる。そうすればきっと、小さな読者は、数学の楽しさに気づくのではないでしょうか?
正解のない数学の絵本だから、親子で一緒に楽しめると思います。
書籍DATA
安野光雅:作/絵新刊時定価: 1600 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 25×22 cm / 104 p
発行年月日: 2014/2/1 第69刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は綺麗です。