少年と老人のふれあいをユーモラスにさわやかに描いた物語
ぼくらは、老人ホームでおじいちゃんをみつけたんだ。それから、きゅうにいそがしくなった。
たこを作ったり、口笛を教えてくれたり、ほんとうの孫のように仲よく遊んでくれたおじいちゃん。
そんな素敵なおじいちゃんが誕生パーティーのあと亡くなってしまう…。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
やさしさとユーモアにあふれたこの作品は、ヨーロッパで幅広い共感をよびました。
1994年ドイツ児童図書賞受賞作品です。
ひとり読み用の児童書ですが、挿画も温かく絵本のような趣があります。
ただ、ルビのふられていない漢字も多いので、小学校中学年からになると思います。
書籍DATA
ウルフ・スタルク:作 アンナ・ヘグルンド:絵 菱木晶子:訳新刊時定価: 1456円
出版社: ほるぷ出版
サイズ: 17.5×21.7cm / 48p
発行年月日: 1995/2/28 第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・少シワなどあります。
・本体表紙は綺麗です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。