スウェーデンののどかで美しい田園風景を背景に働くことの原点を描いた絵本
ペレは自分だけのこひつじを持っています。ペレもこひつじも少しずつ大きくなり、ペレの上着のすそは短く、ひつじの毛は長くなりました。
そこで、ペレはそのひつじの毛で自分の新しい服を仕立てることにします。
ひつじの毛をすき、糸につむぎ、染め粉を買い、織り上げるまでの行程を、どれも自分では出来ないので近所の人に頼んで行います。
そして、代わりに、その人たちに頼まれた色々な手伝いをするのです。
自分の手でものを手に入れるということ、働くということへのヒントを与えてくれる、スウェーデンの名作絵本。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
日本での初出は1976年というとても古い本なのに、全く古さを感じません。
働くことの楽しさ・大切さが伝わってくるだけでなく、物々交換のような面白さもあります。
そしてもちろん、ベスコフの絵も美しい!
スウェーデンへ行ってみたくなりますね……。
書籍DATA
エルサ・ベスコフ:作/絵 おのでらゆりこ:訳新刊時定価: 1200円
出版社: 福音館書店
サイズ: 30.4 x 23.8 cm / 16p
発行年月日: 2014/7/15 第58刷
本の状態
![本の状態 並](https://ohisamadou.c0m/html/template/default/assets/img/common/joutai3.jpg)
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。