リーサの庭の花まつり
ベスコフが描く「花の妖精たちの花まつり」
おばあちゃんと暮らしているリーサが、庭でひとり遊んでいると、美しい夏至の精があらわれ、「花まつり」に招待してくれました。
するとそこには、草花たちが動いたりおしゃべりをしたりしているようすが…。
幼い子どもたちの世話で大忙しのきんぽうげの母親、気品あるやぐるま草、ばらの女王やパンジー夫人、ライラックの娘たちはなんとも華やか。
おや、垣根のほうで、雑草たちと野菜たちが言い争っているようですよ。
そして…。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
本書は、スウェーデンを代表する絵本作家エルサ・ベスコフの名作で、世界中で翻訳され愛されている作品です。
ストーリーも、挿入されている歌も、とても良いのですが、やはり1番の魅力は「絵」です。
昨今のカワイイ絵に慣れたどもたちには、一見とっつきにくそうな作品に見えますが、決してそんなことはありません。小さな読者もページを捲るごとに、おはなしにのめりこんでいきます。大人は言わずもがなですね。
大勢への読み聞かせには使えませんが、手許においてじっくりと、何度でも読み返して味わえる名作です。
書籍DATA
エルサ・ベスコフ:作/絵 石井登志子:訳新刊時定価: 1600 円
出版社: 童話館出版
サイズ: 29.5 × 24cm / 32p
発行年月日: 2007/4/20 第6刷
本の状態
・表紙にはわずかにスレがあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
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