ふしぎな生きもの(?)「ぴょこり」の大変身
キャベツの葉っぱの裏がわに、ふしぎな形をしたものがくっついています。
アリがちょんちょんとつつくと「ぴょこり」、カメムシがとんとんとたたいても「ぴょこり」と動きます。
どうやら生きているようです。
雨が降りはじめると虫たちはあわてて逃げていきますが、ぴょこりは葉っぱにはりついたまま、ぴくりともしません。
雨がやみ、朝がくると、ぴょこりの背中がぴりっと裂けて何かが出てきました。
それは、1匹のチョウでした。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
キャベツ畑に集まる虫たち。自然科学の絵本の名手・甲斐信枝さんが、まさに春爛漫を描いています。
あ~春ですね~!「キャベツ~の中から~あおむしでたよ~♪」の手遊びを思いだしました。
書籍DATA
甲斐信枝:さく新刊時定価: 380円
出版社: 福音館書店
サイズ: 20×23cm / 24p
発行年月日: 2003/5/1 通巻第14号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文最終ページにヘコミが1ヶ所ありますが、それ以外は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」は付いていません。
・ソフトカバーの雑誌です。