生まれ育った小島を後に、ハツラツはいかだに乗ってまだ見ぬ世界へと漕ぎ出します!
森の暮らししか知らない、野ねずみのハツラツ。“だれでも一度は、外の世界を見てみるべきだよ”
ある日、小さないかだにエプロンの帆をはって、大きなみずうみへ船出します。
好奇心と行動力と、物事をいい方に考える楽天的な快活さで、いくつもの困難を乗りきっていく野ねずみの姿を生き生きとユーモラスに描く、冒険物語。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
挿絵を描いているピーター・パーナルさんは、ニューヨーク生まれのアメリカ人で、小さいころから動物好きで獣医さんになりたかったそうです。
ハツラツやそのほかの動物たちが、実に生き生きと描かれているのは、なるほどそのせいなのですね。
書籍DATA
ジャン・ウォール:作 ピーター・パーナル:絵 山下明生:訳新刊時定価: 1300円
出版社: 童話館出版
サイズ: 22.2 x 15.6 cm / 137p
発行年月日: 2001/8/10 第5刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・中身は綺麗です。