いとこの家に来ていたエドマンドとルーシィは、部屋の額の絵の中へ吸いこまれて……
いとこのユースチスの家に来ていたエドマンドとルーシィは、その部屋の額の絵の中に、いとこもろとも吸い込まれます。絵の中はナルニアの外海。
かれらは,朝びらき丸という美しい船にのり、カスピアン王子とともにこれまで探検されたことのない東の海へ進み、竜の島・死水島・声の島・くらやみ島を通って東のはてにゆきつきます。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
存在するかどうかわからない世界の果てを目指す海の旅は、これまで以上に冒険色が強くて、ワクワクします。
と同時に、性格に問題ありのいとこのユースチスの成長物語という要素もあって、本作もまた読み応え充分です!
書籍DATA
C.S.ルイス:作 ポーリン・ベインズ:絵 瀬田貞二:訳新刊時定価: 700円
出版社: 岩波書店
サイズ: 17 x 12 cm / 348p
発行年月日: 1995/3/6 第22刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・上部ヨレ・シワなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・扉から数ページに水に濡れた跡と思われるうねりがでていますが、それ以外の本文は綺麗です。
・ソフトカバーの新書判少年文庫です。
※ 上記のように本全体に欠点があり、いかにも古本という感じです。読めればよいという方に。