陰謀、秘密、魔の手、ローワンを待ち受けるさらなる波乱
3つの氏族が対立する水辺の民マリス。長らく友好関係を保ってきたマリスとリンの間には、ひそかに伝えられてきた、大切な約束があった。
使者の、突然の到来により、その驚くべき事実を明かされたローワンは、水晶の守り手を選ぶため、水辺の民マリスの村へ向かった。
だが、そこに待ち受けていたのは……。
意外な結末に向けて、物語が一気にすすんでいく、スリルあふれるミステリアス・ファンタジー。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
好みは読む人それぞれだろうけれど、シリーズ中で最もハラハラドキドキを感じる作品かもしれません。
ジラーに毒を飲ませたのは誰か?
毒消しを無事完成させることは出来るのか?
水晶の司選びは間に合うのだろうか?
そもそも誰が水晶の司になるのか?
何もかもが気になってページをめくる手がとまりません!
書籍DATA
エミリー・ロッダ:作 佐竹美保:絵 さくまゆみこ:訳新刊時定価: 1400円
出版社: あすなろ出版
サイズ: 20.2 x 15.2 cm / 247p
発行年月日: 2002/1/30 初版第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・1cmほどの破れなどあります。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。