本を読む楽しさをはじめて知った、本嫌いの少年の感動を描いた物語
ぼくは、本を読むのが大キライ。でも、スピヤーさんは「本を読むのに、目はいらない」って。
目で読まないなんてことできっこないよ…!
これって、どういうこと?
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
読書の楽しみを初めて知った少年の話……確かにその通りだけれど、カエルがくれた贈り物はそれだけじゃない。
仲良しのスピアーさんのほかに何人ものお年寄りと友だちになったし、転校生のサーファとも家を行き来する仲になった。
「本好きは読書の楽しみに目が行きがちだけれど、世の中それだけじゃだめだよね」と言われているような気もしたのです。
書籍DATA
ウィルソン:作 オノビン:絵 さとりまりこ:訳新刊時定価: 1200円
出版社:サイズ: 20.2 x 15.2 cm / 100p
発行年月日: 2002/6 第3刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は綺麗です。