ジム・ボタンは親友の機関士ルーカスと一緒にふとっちょ機関車エマに乗って冒険の旅に！

小さな島国フクラム国に、ある日とどいたなぞの小包。

中にはなんと黒人の赤んぼうが入っていました。

赤んぼうは成長して、ジム・ボタンと呼ばれるようになります。

ジムは親友の機関士ルーカスと、機関車エマにのって冒険の旅に！

マンダラ国に着いたジムたちは、竜にさらわれたリーシー姫を助けるために、竜の町クルシム国へと向かいます。

エンデの傑作。

（出版社の内容紹介より）

★ おひさま堂からひとこと

作者のミヒャエル・エンデは、言わずと知れた『モモ』や『はてしない物語』の作者でもあります。

エンデは、日本とのかかわりも深く、『はてしない物語』の翻訳をした佐藤真理子さんと結婚しています。

没後20年以上が経ちますが、65歳の若さで亡くなられたことがいまさらながら残念でなりません。

書籍DATA

ミヒャエル・エンデ:作　ラインハルト・ミヒル:絵　上田真而子:訳
新刊時定価：不明　
出版社:岩波書店
サイズ:　22.2 x 15.4 cm　/　348p
発行年月日:　1990/6/15　第8刷

本の状態

・表紙にはスレ・キズなどあります。
・函とカバーはありません。裸本です。
・天地小口はヤケ・汚れなどあります。
・本文周辺部にヤケがあります。