貧しい家に生まれながら明るく強く生きて、自らの力で幸せをつかんだ少女の物語
レベッカは、兄弟のたくさんある貧しい家に生まれた少女です。でも、いつも明るく、正しい心を失いませんでしたので、おしまいには大変幸せになりました。
そればかりでなく、レベッカは自分の周りの人たち、お母さんや兄弟たちまでも幸せにいたしました。
髪も目も黒い、おちゃめな少女レベッカ。
この物語を読んだら、だれでもレベッカを好きにならずにはいられないでしょう。
そして、明るく強いレベッカの生き方に、心を打たれるに違いありません。
(「読者の皆さんへ」より)
★ おひさま堂からひとこと
この作品は、アメリカの女流作家ケート・ダグラス・ウィギンのかいた、少女のための物語で、もとの題を『サニーブルック農場のレベッカ』というそうです。
ウィギンのたくさんの作品の中で、最も読まれている作品で、何度も映画や劇にされ、世界中の人に愛された作品です。
書籍DATA
ウィギン:作 西村保史郎:絵 谷村まち子:訳新刊時定価: 480円
出版社:偕成社
サイズ: 21 x 15.4 cm / 202p
発行年月日: 1976年
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・汚れなどあります。
・天地小口はヤケ・汚れがあります。
・本文周辺部にはヤケが出ていますが、汚れなどはありません。
※ 発行から40年以上が経過し、大きな欠点はありませんがいかにも古本という感じです。