ファンタジーと哲学が融合したヨースタイン・ゴルデルの不思議な物語
北欧からギリシャへ、美しい母を求めて12歳の少年と父は旅してゆく。息子だけが手にした「魔法の本」、父だけが語ることのできる哲学と智恵、そして二人を過去の魔法の守り手たちに結びつけた、謎の小人の冷たい手…。
魔法と現実が緻密に織り合わされた、みずみずしいファンタジー。
ノルウェーで二つの賞を受賞した他、ヨーロッパ各国で話題となった物語。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
ヨースタイン・ゴルデルと言えば『ソフィーの世界』。
でも、『ソフィーの世界』はちょっぴり難解で、途中で挫折した人も多いのでは?
そんな方には、この物語がおすすめです。読みやすく、わかりやすい哲学ミステリー(?!)といった趣の作品です。
書籍DATA
ヨースタイン・ゴルデル:作 山内清子:訳新刊時定価: 1500円
出版社: 徳間書店
サイズ: 19 x 13.6 cm / 387p
発行年月日: 1996/4/15 第2刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・汚れなどあります。
・天地小口は少し汚れがあります。
・本文は綺麗です。