早く賢くずるく(?)なりたいと願うきつねの出世物語?
チェコの代表的な童話作家ラダの、とびきり楽しいお話です。森のキツネが字とことばをおぼえ、人間をだしぬいて森の番人になるまでが、楽しくユーモラスに語られます。
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【 目次 】
1.森の「ぶなの木小屋」
2.あたらしいすみか
3.とりそこなったさかな
4.まほうのテーブル
5.あくまの箱
6.電話ばんざい
7.きつねくん、手紙を書く
8.土ようびのぼうけん
9.きつねくんのひろいもの
10.めいよにかがやくきつねくん
11.森ばんのれんしゅう
12.大わらいのご領主
13.「えぞいちご丘」のきつねくん
★ おひさま堂からひとこと
作者のヨセフ・ラダは、チェコを代表する作家です。
その作品を訳したのが内田莉莎子さんというのですから、これはもう読む前から期待が高まる作品です。
もちろん、その期待、裏切りません!
書籍DATA
ヨセフ・ラダ:作/絵 うちだりさこ:訳新刊時定価: 不明 現在は 1620円
出版 : 福音館書店
サイズ : 21.2 x 15.2 cm / 163p
発行年月日:1985/1/10 第25刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は強いヤケと少汚れがあります。
・見返し・あそび紙・本文等の全ての周辺部に強いヤケがありますが、汚れ等はありません。(写真2)