心優しい子ぐまのチョウスケのおはなしシリーズ 第3作
暖かい春の朝、こぐまのチョウスケは、川へ魚取りにいき、川原で大声で鳴く鳥のひなを見つけます。チョウスケはひながお腹がすかせて鳴いていると思い、家に連れて帰りハチミツをやりますが鳴いているばかりで食べてくれません。
野原で青虫をみつけてやったり、再び川に行き小魚をとってやったりしますが、それも食べません。
チョウスケは困ってしまいます……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
こどものとも年中向きではお馴染みの”こぐまのチョウスケシリーズ”ですが、今作もまた、チョウスケの優しさが際立つ絵本です。
母鳥にはぐれたひな鳥の世話をするチョウスケの健気さ、豊かな表情、愛らしさなどに、胸がキュンとする読み手が多いのではないでしょうか?
春の温かさを思わせる、穏やかな絵本です。
★ 書籍DATA
劉郷英:作 張治清:絵新刊時定価: 410円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 28p
発行年月日: 2008/5/1 通巻266号
本の状態
・表紙にはスレ・シワ・少汚れ・裏表紙に記名用の白シールの貼付などあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。