ブラジルの伝説をもとにした森の動物の守り神クルピラのおはなし
***こどものとも年中向き72号と同じ内容です***アマゾン川のほとりに住む少年ガラシは、お父さんが作ってくれた弓矢をいつもはなしません。
早くジャングルで狩りをしたくてたまらなかったのです。
そんなある日、ガラシはお父さんたちが狩にでかけた後を、そっとついていきますが、ジャングルで見失ってしまいます。
そのときガラシの目の前を小さな動物がかけていくのを見て、夢中になって追いかけていくと……。
森の動物の守り神クルピラと出会うお話。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
モノトーンの重厚な絵に赤い文字が、神秘的なジャングルの雰囲気を伝えて、強烈なインパクトを残します。
畏敬の念を持ちながら自然と共生する人間の姿が描かれていて、昔話らしい作品ですが、小さい読者にはクルピラが怖いだろうなあ。
かかとが逆向きについているんだもの!
★ 書籍DATA
陣内すま:文 ヴァンペレーラ:絵新刊時定価: 380円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 32p
発行年月日: 2004/1/1 通巻214号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。