サクサクサクサク葉を食べてグングングングン大きくなるじかきむしの赤ちゃんのおはなし
“字かき虫”と呼ばれている虫は、葉っぱのなかの柔らかい組織を食べることで、葉の表面に白い線をかいたように見えることからきていて、ハモグリバエの幼虫の俗称です。成虫になっても1.5~3ミリの小さな小さな虫です。
その字書き虫が卵から幼虫になり、さなぎになり、ついに葉っぱから飛び立つまでを、トンボやちょうちょ、黄金虫を交えて、リズムのある文章とやわらかい色使いでほのぼのと描きます。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
庭の葉っぱに、虫が食べた跡を見つけると「しまったぁ!」とがっかりしていましたが、今後は態度を改めます?
大きくなることに懸命なじかきむしと、それを見守る昆虫たちの関わり合いが温かさを運ぶ絵本です。
★ 書籍DATA
松竹いね子:作 堀川真:絵新刊時定価: 380円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 28p
発行年月日: 2003/7/1 通巻208号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・シワなどあります。?
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。