牧場の暮らしの中から生まれた、詩情あふれるアップリケの絵本
わたしの家は牧場。たくさんいる牛の中でも一番大好きなのは、雌牛のセレスティア。
弟も、イヌもネコもニワトリも、みんなセレスティアが大好き。
ざらざらの舌でなめられるのは痛いけれど、あたたかくてあまいミルクをたくさん出してくれます。
背中に乗ったり、夜はいっしょに眠ったり。
干し草の香りが感じられるような、のどかで温かな絵本です。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
牛が登場する絵本はたくさんありますが、牧場を舞台にしたのどかな作品として、まず思い出すのがこの絵本です。
作者の池谷陽子さんは、実際に北海道で牛を飼っていらっしゃるそうです。
実体験の中から生まれた絵本なのですね!
★ 書籍DATA
池谷陽子:作新刊時定価: 380円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 28p
発行年月日: 2002/5/1 通巻194号
本の状態
・表紙にはスレ・複数のシワなどあります。
・天地小口は小キズがありますが綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。