タヒチに伝わる、楽しくて豪快な昔話
昔、はるか南のポラポラ島では満月の夜になると、海から魔物が現われ子どもをさらっていくのでした。この島に生まれたウッチャチャという女の子は、生まれたときから大きなおならをする子で、大きくなるにつれておならも大きくなり、イノシシを吹き飛ばしたり、マグロの大群を気絶させたりと大活躍していました。
そして満月の夜、ウッチャチャはたったひとりで海の魔物と対決したのです……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
ウッチャチャは、南の島の言葉で「おなら」のことだそうです。
子どもたちの好きなおなら絵本(そんなジャンルがあるのか?)ですが、面白おかしいだけでなく、自己犠牲とか親心とか、いくつかのテーマを含んだ昔話です。
★ 書籍DATA
おおともやすお:作新刊時定価: 380円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 32p
発行年月日: 2002/2/1 通巻191号
本の状態
・表紙にはスレ・ごく小さな角折れなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。