ふうばあちゃんのお母さんが大切にしていた赤い櫛は幸運を呼ぶ櫛だった?
ふうばあちゃんは、お気に入りの赤い櫛がうまく髪にささった日には、いいことが起きます。今日も櫛をさして庭にいくと、カリンの実を見つけ、ヤモリの家を見つけ、ラズベリーの実をたくさん摘むことができました。
ところが、ジャムを煮ているうち、いつのまにか櫛をなくしてしまい大あわて……。
でもようやく見つけた時、孫たちがおばあちゃんの誕生日のお祝いにきてくれました。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
えっ、えっ、えっ~?
裏表紙で、ふうばあちゃんが見ている夢の中のその人は、日本髪に着物を着て赤い櫛をさしている!
ふうばあちゃんのお母さんて、そんな昔の時代の人なのでしょうか?
それにしては、ふうばあちゃんはとってもモダンですよ。
★ 書籍DATA
鹿目かよこ:作新刊時定価: 350円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 32p
発行年月日: 2000/10/1 通巻175号
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。