夏の海辺で1日を過ごすときに、目や耳、手や足など肌で感じる感覚をいきいきと伝えます
海辺にいって裸足で歩くと足の裏で砂が、くしゅっくしゅっ。海に入って、手でぱしゃぱしゃ、足でじゃぼじゃぼ、泳げたぞ。
砂浜は熱くてふめない、あっちっち。
砂山を作ったり、ボートに乗ったり……。
波をバケツにくむと、あんなに動いていた海の水がしーんと静かになってしまう。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
リズミカルでおおらかな詩。
高い空とはるかに広がる夏の海。
真夏の海辺の解放感や自然の豊かさが、絵と言葉両方から伝わってきます。
夏の日の昼下がり、もしくは寒さの中に訪れた小春日和の午後にも、ふっとこの絵本を開きたくなるのです。
書籍DATA
川崎洋:作 柏村勲:絵新刊時定価: 350円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 28p
発行年月日: 2000/8/1 通巻173号
本の状態
・表紙にはスレ・シワなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。