みゆきちゃんが大切に育てたあひるのガーコをお隣のおじさんにあげたのですが……
開拓地のみゆきちゃんの家で6羽のアヒルが生まれましたが、その中で一番小さくて弱いガーコを、みゆきちゃんは毎日世話をして元気に育てました。ある日、歩いて30分かかるとなりの家のおじさんが、アヒルを1羽くれないかといってきたので、ガーコがもらわれていきました。
でもガーコは次の日、川を下ってみゆきちゃんの家に帰ってきたのです。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
画家で登山家でもあった坂本直行さんの奥様ツルさんの絵本です。
北海道開拓民を描いた作品。
おはなしも絵も昭和の香りがする、温かな絵本です。
★ 書籍DATA
坂本ツル:作 ほりえみちを:絵新刊時定価: 320円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 28p
発行年月日: 1996/3/1 通巻120号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・少シワなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・扉とその裏側部分に2か所(それぞれ2mmほどの大きさ)でのり(?)を剥がしたような跡があります。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。