プッポコの上にペッポコがのって、2人で1つの影法師、へんてこりんな影法師!
朝、お日さまが昇ると、「プッポコ ペー、ペッポコ プー」とラッパの音が聞こえ、裸ん坊のふたり組プッポコとペッポコが現れます。ふたりは、イヌのいぬおやネコのねーこ、サルのさーるーなどの動物たちから、鳥や虫まで連れて原っぱにいくと、ラッパに合わせてみんなで体操をはじめます。
体操がすんだら山まで走っていっておいしい水を飲みました。
躍動感とユーモアがあふれる絵本です。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
「上半身裸ん坊で、夜明けとともにやってくる、プッポコとペッポコっていったい何者?」と思っていたら、ハタと気が付きました。
プッポコとペッポコは、子どもの象徴なんじゃないかしら?
子どもはみんな、元気いっぱい、生きてるだけで幸せっていう感じですものね~
裏表紙には、岸田衿子 作詞、谷川賢作 作曲の『プッポコとペッポコ』という歌が載っています。覚えて歌いたい!
★ 書籍DATA
岸田衿子:作 片山健:絵新刊時定価: 280円
出版社:福音館書店
サイズ: 26 x 19 cm / 28p
発行年月日: 1990/6/1 通巻51号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・シワ・少汚れなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・本文には、写真に写らないくらいの薄い茶シミ汚れのあるページがあります。
・折込付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。