子どもたちを恐いけど面白い昔話の世界に誘います
欲張り男のところに、よく働くが飯を食わない美しい女がやってきて女房になりました。最初は喜んだ男でしたが、ある日、蔵の米がごっそり減っているので、隠れて見ていると、女房は男の留守に米を炊き握り飯を作ると、髪をほどいて頭のてっぺんの大きな口から食べてしまいました。
女の正体が鬼婆だったことを知た男は、鬼婆にとらえられ……
(出版社の内容紹介より)
幼稚園や保育園への専売商品として、福音館書店の「こどものとも」の作品の中から、人気が高い良書36冊を選んで、定期配本の形でこどものとも社より販売されている「ものがたりえほん36」の中の1冊です。(配本年度は、下記書籍データをご参照ください)
★ おひさま堂からひとこと
怖いおはなしをテーマにした、おはなし会には外せない定番の1冊。
ですから、当然怖いです!
頭頂にある大きな口で握り飯を食らう女房の絵の怖さは、赤羽さんならではのもの。
さて、子どもたちは……と言えば、怖いもの見たさかいつも真剣に聞き入っています。
書籍DATA
稲田和子:再話 赤羽末吉:絵新刊時定価: 350円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19cm / 32p
発行年月日: 1999/8/1 こどものとも社版第3刷
★ 本の状態
・表紙にはスレ・小キズ・シワ・角少イタミなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折り込み付録はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。