ライオンの王さまの冠の中から思いがけないものが顔を見せていますよ?!
ジオジオは、だれでもその冠を見るとかくれてしまう、強いライオンの王様でした。でも白髪がはえ、目も見えなくなってきたある日、ヒョウとヘビに卵をとられた灰色の鳥が、ジオジオに話しかけてきました。
ジオジオが王冠に卵を産むようにすすめると、鳥はジオジオの頭の上に巣を作り、春には無事ひなが孵りました。
(出版社の内容紹介より)
幼稚園や保育園への専売商品として、福音館書店の「こどものとも」の作品の中から、人気が高い良書36冊を選んで、定期配本の形でこどものとも社より販売されている「ものがたりえほん新36」の中の1冊です。(配本年度は、下記書籍データをご参照ください)
★ おひさま堂からひとこと
名作『かばくん』の作者2人が、初めてコンビを組んで作った作品が、この『ジオジオのかんむり』です。
その後、『ジオジオのパンやさん』や『ジオジオのたんじょうび』という幼年童話を発表しています。
『ジオジオのたんじょうび』では、ジオジオが70歳の誕生日を迎えますので、同一ライオンなのかなあ?
どの作品も愉快で温かな雰囲気が流れており、幼い子どもたちに安心して読んでもらえる良書ばかりです。
書籍DATA
岸田衿子:作 中谷千代子:絵新刊時定価: 380円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19cm / 20p
発行年月日: 2005/7/1 こどものとも社版第1刷
★ 本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折り込み付録はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。