初めて船の旅に出る少年の小さな航海日記
海の近くに住むヒコリは、ある日おじさんの船に乗せてもらい、初めての船の旅に出かけました。魚を釣りながらおじさんがいいます。
「手をつないで次から次へと、やってくるものなーんだ」
ヒコリは「波」と答えます。星を見たり、ペンギンや鯨を見たり、嵐に会ったりしながら、遠い海までひとめぐり。
「なぞなぞ」をしながらお母さんの待つ港へ帰ります。
刺繍で描かれた美しい絵本です。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
日常では経験できない別世界への案内人は、親以外のこともありますね?
「世の中には、面白いことがたくさんあるよ」と気づかせてくれるおじさんのような素敵な大人が、周りにいてくれると子どもは幸せだろうなあ。
おじさんのなぞなぞと、ヒコリの旅を親子一緒にお楽しみください。
書籍DATA
いまきみち:作新刊時定価: 410円
出版社:福音館書店
サイズ: 26×19cm / 32p
発行年月日: 2005/10/1 通巻595号
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」付き。
・ソフトカバーの雑誌です。