『ガオ』に続く、変幻自在な木の実のふしぎな物語
地面に落ちたモクレンの実が集まって、モクレンおじさんが生まれました。散歩に出かけたおじさんが歌を歌うと、歌は赤い実の並ぶ音符になり、その実が集まって子イヌが生まれました。
おじさんと子イヌは海辺に出かけて遊びましたが、子イヌが波にさらわれ、おじさんは涙を流して嘆きます。
涙は鳥になり、子イヌは魚になったと教えてくれます。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
モクモクと集まってレンレンと歩き出す(?!)モクレンの実。
そのモクレンおじさんの表情が感じられるほど、いきいきとした動きをするのが面白い!
読んだ子どもたちが、みんな真似をしてモクレンおじさんを作りたがるのが、大人としてはちょっと困る時もある……。
書籍DATA
田島征三:作 酒井敦:写真新刊時定価: 410円
出版社:福音館書店
サイズ: 26×19cm / 32p
発行年月日: 2005/7/1 通巻592号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」は付いていません。
・ソフトカバーの雑誌です。