テーブルの下という不思議空間で繰り広げられる楽しい空想物語
お母さんがごはんの支度でいそがしいので、まあちゃんは一人でテーブルの下で遊んでいました。「くさはらのはらしぶゆきさんよん」と歌っていると、「まあちゃんあそぼ」とネコやニワトリ、イヌにウシまでやってきます。
いっせいに「くさはらのはらしぶゆきさんよん」と唱えたとたん、あたりは草原になり、みんなで、思い切りかけっこをします。
やがていいにおいがしてくると……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
子どもたちって、ちょいと暗めの目立たない場所に籠るのが好きですね?
昔なら押入れの中、今ならクローゼットの中なんかもお気に入りの1つでしょう。
でも、テーブルの下は気づかなかった……。
閉塞感はないけれど非日常の世界を感じられるこの場所は、小さい子が独り空想にふけるにはもってこいの場所ですね。
さて、どんな空想が繰り広げられるのか、みなさんも想像しながら読んでください!
書籍DATA
池谷陽子:作新刊時定価: 410円
出版社:福音館書店
サイズ: 26×19cm / 32p
発行年月日: 2004/5/1 通巻578号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」は付いていません。
・ソフトカバーの雑誌です。