歯の抜けかわりの時期のドキドキを描いた絵本
こうじがぐらぐらになった歯をさわっていると、お父さんは、玄関のドアノッカーのライオンのわっかと歯を糸でむすんで、ドアをばたんとしめると抜けるといいます。そんなのいやだと外にとびだしたこうじは、ワニやネズミに出会いますが、みんなライオンに歯を抜いてもらってすっきりしたといいます。
そこにライオンがやってきたので、こうじは大急ぎで家に逃げ帰りますが……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
まるで歯医者さんのように、乳歯を抜くのを手伝ってくれるライオンとライオンの形のドアノッカー。
誰でも、抜けるときは痛くない方がいいよね~。
抜けそうで抜けない時期のドキドキを描いた絵本。
蛇足ですが、山口マオさんの絵なので、ワニワニによく似たわにが登場するのがちょっと嬉しい……。
書籍DATA
安江リエ:作 山口マオ:絵新刊時定価: 410円
出版社:福音館書店
サイズ: 26×19cm / 32p
発行年月日: 2002/10/1 通巻559号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。