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古本の絵本・児童書専門店

古本の絵本・児童書専門店 おひさま堂

ぽとんぽとんはなんのおと こどものとも287号

ぽとんぽとんはなんのおと こどものとも287号

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春を待つ熊の母子の交流と、季節の移り変わりを暖かい言葉と絵で描いた絵本

冬ごもりの穴の中で、クマの母さんはふたごの坊やを産みました。

坊やはおっぱいを飲んで少しずつ大きくなり、外から聞こえるさまざまな音は何の音とたずねます。

「かーんかーん」というのは木こりが木を切る音、しーんと静かなのは雪が降っている時、「つっぴいつっぴい」は、お天気でヒガラが歌う声、そして「ぽとんぽとんってなんのおと?」それはうれしい春の兆し。

(出版社の内容紹介より)

★ おひさま堂からひとこと

樺太で、幼い頃からクマの存在を身近に感じながら育った神沢利子さんは、これまで『くまのこウーフ』などクマが登場する物語を数多く出されています。

秋の訪れは、古来より「風の音にぞ驚かれぬる」と歌われていますが、春もまた様々な音がその訪れを教えてくれるのですね。

季節の移り変わりを敏感に感じてきた日本人だからこそ、楽しめる絵本だと思います。

書籍DATA

神沢利子:作 平山英三:絵
新刊時定価: 200円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19cm  / 32p
発行年月日: 1980/2/1 通巻287号

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・本文は綺麗です。
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・ソフトカバーの雑誌です。

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