原作を忠実に絵本化した、おなじみの3びきのこぶたのおはなし
三びきのぶたの兄弟は家を出て自分で暮らしていくことになりました。上の兄さんぶたはわらの家を建てましたが、狼に家を吹き飛ばされ、食べられてしまいました。次の兄さんぶたも、木の枝の家も吹き飛ばされ、やはり狼に食べられてしまいました。
一番下の弟ぶたはれんがの家を建て……。
おなじみのイギリスの昔話。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
オオカミに対する容赦ないこぶたの仕打ち……これこそが昔話ですね。
現代の大人の勝手な解釈で、結末を捻じ曲げることのない潔さを嬉しく思います。
山田三郎さんの、ほどよく擬人化された絵も良いですね。
書籍DATA
瀬田貞二:絵 山田三郎:訳新刊時定価: 50円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19cm / 20p
発行年月日: 1960/5/1 通巻50号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・ヤケ・汚れ・角イタミなどあります。
・天地小口はヤケ・汚れがあります。
・中身は周辺部にヤケ・汚れがあります。
・留め針は錆が出ており、かすかに古本臭があります。
・折り込み付録はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。