『子どもの館第13号』の内容紹介
エルサ・ベスコフに強い影響を与えたといわれるオッティリア・アーデルボリのいかにもスウェーデンらしい絵が表紙を飾ります。愛らしいのに生意気で、本当に子どもらしい子どもたちの絵は、今にも動き出しそうです。
また、松山善三・松山龍男による「髪ながなが姫物語」は、不思議な運命を背負ったみなし子ヒメの物語です。
木島始による「異議あり”」は、翻訳批判のあり方について、本誌11号に掲載された渡辺茂男の評論に反論を加えています。
★ おひさま堂からひとこと
本誌に掲載されている作家・画家は次の通りです。
【 掲載作家/画家 】
オッティリア・アーデルボリ,中江俊夫,松山善三,松山龍男,草山万兎,小林祥光,谷内六郎,瀬川康男,千野栄一,R.アダムス,木島始,渡辺茂男,中川正文,いぬいとみこ,山中恒,なだいなだ,石川勇,梶山俊夫,薮内正幸
内容については、目次写真をご覧下さい。
書籍DATA
松居直:編集発行新刊時定価: 420円
出版 : 福音館書店
サイズ : A5 / 128p
発行年月日:1974/6/11 第13号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・ヤケ・汚れなどあります。
・天地小口はヤケ・汚れがあります。
・最終ページに数字のメモ書きがありますが、本文は綺麗です。
状態は並下としましたが、経年を考慮すれば普通の状態です。