真っ暗な中で燃え上がるたき火が見せてくれる楽しくて暖かいファンタジー
冬の寒い夜、女の子はおばあちゃんの家から自分の家に帰る途中の浜辺の道でいいものを見つけました。おじいさんが焚き火をしていたのです。
ちょっと心細くなっていた女の子は、おじさんがかき立ててくれる焚き火で暖まらせてもらっていると、燃え上がった炎の中からオオカミとその子どもたちが現われ、陽気な炎の踊りを見せてくれます。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
真っ暗な海辺に浮かび上がる、焚火の鮮やかさ、美しさ!
寒さを忘れさせてくれる絵本ですね。
でも、発行から20年、今の時代に読むなら「夜道の一人歩きは駄目よ」って注意しないといけないかもね。
その前に、なかなか焚火もみられないしね……。
書籍DATA
中川まちこ:文 織茂恭子:絵新刊時定価: 320円
出版社: 福音館書店
サイズ: 21 x 20cm / 24p
発行年月日: 1996/2/1 通巻220号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・シワなどあります。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。